クロスバイクのフロント2速化はFDに要注意! |
今回はクロスバイクをフロント2速にカスタムする話です。
ただ、今日は余り時間が取れないので、本編はまたおいおい書いていこうと思います。
取り急ぎ、
これは間違うと悲劇や!!
と思う点があったので、それだけ先にシェアしときます。
というのは、
フラットバーハンドルの自転車には、普通のロードバイク用のフロントディレイラーは付けられない(互換性がない)。
ということです。
もう少し具体的に言うと、
ロードバイクのドロップハンドルに多く用いられているSTI(ブレーキとシフターが一体化された優れもの。)は、フラットバーハンドルには付けられません。
なので、フラットバーハンドルの自転車では、専用のシフターである「ラピッドファイアー」を使います。
つまり、ロードバイクとクロスバイクでは、シフターの規格が異なります。
そして、フロントディレイラーは、グレードによっては、シフターの規格に対応して、STI対応のものとラピッドファイアー対応のものがあり、
そして、
それらのフロントディレイラーには
互換性がない
のです。
つまり、クロスバイクのフロント2速化を目指すときに、間違って普通のロード用のもの(STI対応のもの)を買ってしまうと、ただの高級な置物になってしまうということです。
ザッと調べた限りでは
旧105(5700系)のグレードが、フロントディレイラー2種類あります。
ティアグラ、アルテグラは一種類しかなく、どちらにも対応しているようです。
(間違ってるかもしらんので、必ず確認してください!)
ショップでパーツを注文される方は、
「自分の自転車はフラットバーハンドルである」
ということをしっかり伝えておけば、間違ったものを渡されることはないと思います。
しかし、ショップに行く時間がなかったり、価格面でのお得さからネットを利用する方も多いと思います。
ネットは便利ですが、こちらが注文した品番の商品が機械的に送られてきます。
全ては自己責任の範囲です。
詳しい品番などはここでは書きませんが、
ネットを使う方なら
「フラットバー」「フロントディレイラー」
というキーワード検索で、詳しい記事にたどり着くことができます(この記事を書いている26.10.13時点では)。
また、ワールドサイクルさんの通販サイトでは「フラットバー用コンポーネント」というくくりを作ってくれていたので、これも参考になるかもしれません。
悲しい買物ミスにならないよう、よく調べてから買いましょう!
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