サドル観察(フィジーク編) |
今日もいい天気ですね。
僕はこの土日も育児にまみれており、自転車乗れてません(泣)
妻と長男が昼寝してくれてる間は、双子を前後に抱っこ&おんぶすれば手が空くので、ついつい自転車関連のネットばかり見てしまいます(^_^;)
さて、先日は、ローラー台に乗った際の痺れについて書きました。
必然的に興味はそこから派生して
サドル
に至ります。
センターに溝があるサドルは、痺れ軽減になる(ことがある)というし。
というわけで、
今日は少し
fizik(フィジーク)のサドルについて書いてみます。
フィジークといえば、
自転車サドルの代表的なメーカーさんです。
その特徴として、
体の柔らかさに応じたサドルの選択
というのがあります。
詳しく知りたい方は、
「スパインコンセプト」
で検索してみてください。
ごく大雑把な説明ですが、
いわゆる「前屈」をして、
手が地面に届くなら
「スネーク」=柔らかい
手が膝と地面の真ん中くらいなら
「カメレオン」=真ん中くらい
手がなんとか膝を過ぎた程度なら
「ブル」=かたい
という感じです。
もうひとつ、
足を伸ばして座った状態で、
腰、背中、頭
が一直線になる状態のまま、前に体を傾斜させて、
前に傾けることができればスネーク
90度キープがやっとならカメレオン
90度キープができないならブル
という基準もあるようです。
これらの関係も詳しく知りたい方は
「スパインコンセプト」で検索を。
そして、サドルの代表的なラインナップは
注) 写真は全てセンターに溝がある「バーサス」というシリーズのものです。
アリオネ
スネークタイプ
アンタレス
カメレオンタイプ
アリアンテ
ブルタイプ
どれも価格は概ね1万5000円前後が中心のようです(カーボンレールじゃないものです)。
僕は体が柔らかいです。
前屈したら手の平がぺったり地面につきます。
背筋ピーンの前屈も前に傾くので、
スパインコンセプト的には、
文句なく
「スネーク」
の人間です。
しかし、ひとつ大きな問題が。。
僕はお尻が大きめです。
正確には坐骨幅が広く、約130mmもあります。
そして、アリオネシリーズのサドル幅は約130mm。
・・・。
一番広いとこしか尻置けんやないか!
そうなのです。
危ないとこでした。
アンタレス、アリアンテは140mmほどサドル幅があるのですが、アリオネはそのシャープなシルエットのとおり、幅の細いサドルです。
体の柔らかい大きなお尻の大きな人間はどうしたらいいんや。。
まあ、スパインコンセプトはあくまでひとつの目安ですし、僕的にはサドル幅の方が大切やと思ってます。
痺れから逃れるべくサドルを探してるのに、どこに座ってもサドルが坐骨の間に入ってしまうのでは意味ないですからね。
前回の記事で、痺れの原因として、
骨盤が起こせていない
サドルが坐骨の間に入ってしまう
という2つの原因を書きました。
このうち、サドルの溝が助けてくれるのは骨盤の前傾による圧迫だけだと思ってます。
サドルが坐骨の間に入ってしまったら、溝もなにもないですしね。
しかし、他のブランドを観察しても、どうもレーシーな製品になればなるほど細身のサドルが多いようで、140mmの幅があるサドルは稀です。
幅140mm、センターに溝あり、できたらそこそこ軽量、レールは金属(カーボンは締めすぎてパキッが怖いので。)
この条件でもう少し探してみます。
プロロゴもカッコいいんよなー。
って、あれ??
いつの間にか買う気満々やん(^_^;)
己の物欲が怖い。。
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